SSS合同会社は、東北地方応援キャラクター「東北ずん子」の3Dモデル(MMDモデル)第3弾として、和服姿の「リアル頭身東北ずん子3Dモデル(和服バージョン)」を公開した。公式サイトより無料でダウンロードできる。
本モデルは、2013年2月公開の第1弾「SD頭身東北ずん子3Dモデル」、2013年9月公開の「リアル頭身東北ずん子3Dモデル(制服バージョン)」に続き、公式が提供する第3弾となる3Dモデル(MMDモデル)。前2作のモデルを公開したところ、ユーザーから「和服を着たリアル頭身のモデル」を要望する声が多く寄せられ、今回の制作に至ったという。
制作にあたっては、2013年10月に発売された小説『東北ずん子小説~「むちむち」ではありません! 「もちもち」です!~』の印税を利用。CGモデラーは、前作である"制服バージョン"も手掛けた湯葉(ゆのは)氏が担当したとのことだ。
MMDモデルとは、樋口優氏が制作した人気のフリーソフト「MMD(MikuMikuDance)」で利用可能な3DCGモデルのこと。ユーザーは今回公開されたモデルをダウンロードし、同ソフトで利用することで、東北ずん子のダンスムービーが手軽に作成できるほか、キャラクターにさまざまなポーズを付けてイラスト化することも可能になる。また、キャラクター同様、このMMDモデルも非商用利用の場合は事前申請なしで利用できるほか、"東北地方に本社を置く企業"に限り商用利用が可能となっている。