日本損害保険協会はこのたび、高等学校・大学・一般向けの「防災教育カリキュラム」を作成した。2014年度の防災教育計画の策定時の参考として、全国の高等学校5050校に1月中旬から提供していくとしている。

このカリキュラムは、2012年度に作成した幼稚園・小学校・中学校向けの「防災教育カリキュラム」の続編となるもので、年齢層や学習段階に応じて2種類のカリキュラムを使い、各地で防災教育を幅広く進めてもらうことを目的としているという。

カリキュラムでは、eラーニング「動画で学ぼう!ハザードマップ」と、ぼうさいダック・ぼうさい探検隊の「リーダー・指導者としての活動」の2項目を紹介。 個人の防災自主学習や、高校・大学での防災授業、地域での自主防災活動の際などに活用してほしいとしている。