KDDI、3辺狭額縁設計を採用したスマホ「AQUOS PHONE SERIE mini SHL24」

KDDI、沖縄セルラーは1月22日、2014年春モデルとしてAndroidスマートフォンの新製品「AQUOS PHONE SERIE mini SHL24」(シャープ製)を発表した。ディスプレイ面の3辺の縁を細くした狭額縁スタイル「EDGEST(エッジスト)」を採用し、約4.5インチのIGZO液晶ディスプレイを搭載している。発売は5月下旬以降を予定。



「AQUOS PHONE SERIE mini SHL24」

同製品は、ディスプレイ面の3辺の縁を細くした狭額縁スタイル「EDGEST(エッジスト)」を採用したAndroid 4.2搭載スマートフォン。ディスプレイのサイズは約4.5インチだが、約63mmというコンパクトな横幅を実現している。

そのディスプレイは、フルHD(1,920×1,080)のIGZOディスプレイで、約487ppiの高密度液晶を採用している。色彩、彩度、明度をコントロールし、描画力の向上と消費電力低減を実現する映像リアリティエンジン「FEEL Artist」を搭載。「HSV色空間」に対応し、人間の知覚と似た色相(H)、彩度(S)、明度(V)の3要素からなる色調整が可能。人の肌や空の青、山の緑などの再現性を高めている。また、周囲の明るさや照明の種類、時間帯など、生活環境に合わせて自動で画質を調整する「ユースフィットモード」にも対応している。

約1,310万画素(メイン)のCMOSカメラは、スピーディな起動が可能な「約0.4秒 ON速起動」を搭載。レンズはF値1.9の「BrightEye」を採用。速いシャッターでブレを軽減し、暗所でも感度アップによるノイズの少ない写真撮影が可能となっている。ズームアップにより発生する画像の荒れを低減する「美ズーム」機能、複数の写真を合成することで明るい写真を撮影できる「NightCatch」も搭載している。

本体はIPX5/7相当の防水機能を装備。内蔵メモリは約16GB(ROM)/約2GB(RAM)。外部メモリはmicroSDXC(最大64GBまで)。バッテリーは2,120mAh。連続通話時間は約980分で、待受時間は約610時間(3G)/約510時間(LTE)となっている。

そのほか、Eメール(～@ezweb.ne.jp)、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、SMS、Bluetooth(ver.4.0)、緊急速報メール、おサイフケータイ、NFC、赤外線通信、ワンセグの利用が可能。4G LTEの受信時最大速度150Mbps、WIN HIGH SPEED、国際ローミングサービス「グローバルパスポート(LTE/GSM/GPRS/UMTS)」もサポートする。

サイズは約63(W)×124(H)×9.9(D)mm(最厚部は約10.3mm)。カラーはピンク、ブルー、イエローグリーン、ホワイトの4色を用意。