青い森鉄道はこのほど、使用済み乗車券のリサイクルを開始した。従来は産業廃棄物として処分していたが、今後はトイレットペーパーとしてリサイクルし、一部の駅や本社事務所などで使用するという。

青い森鉄道による使用済み乗車券のリサイクルがスタート

乗車券1枚は約0.18~0.9gで、年間に排出される使用済み乗車券は約600kgにのぼるという。これを指定の工場へ送り、芯なしタイプのトイレットペーパーの原材料の一部として再利用する。リサイクル化にあたって、すでに使用済み乗車券のリサイクル化に取り組んでいる名古屋鉄道関連会社の名鉄協商より事例紹介を受けたとのこと。