イーフロンティアは1月17日、同社が販売とサポートを行っているコーレル製の動画再生ソフト「Corel WinDVD 11」シリーズにおいて、Windows 8 / 8.1対応版(ダウンロード版)を発売した。価格は、Standard版が5,040円、Pro版が6,825円、Ultimate版が8,400円。パッケージ版は1月31日に発売し、価格はStandard版が6,090円、Pro版が8,190円、Ultimate版が10,290円。従来のWinDVD 11シリーズも、アップデータによってWindows 8 / 8.1対応となる。

Standard版

Pro版

Ultimate版

「WinDVD」は高画質ビデオの再生に適したプレイヤーソフトで、今回、Windows 8 / 8.1向けに最適化したもの。フレーム間に新たなフレームを追加して動きを滑らかにする「モーションエンハンス」や、ビデオカメラ撮影による手振れを自動補正する「手振れ補正」、内部処理により解像度を向上させる「Corel PureHDアップスケーリングテクノロジー」、再生時にブロックノイズを除去する「ノイズ除去」といった高画質機能を多数搭載。ホームビデオや映画コンテンツ、インターネット動画コンテンツなどを高画質・高音質で楽しめる。

また、PCにつないだデジタルカメラやビデオカメラ内の映像を、そのまま視聴することも可能(映像をPCに転送する必要がない)。ノートPC向けのバッテリ最適化機能も搭載している。再生フォーマットは、DVD-VideoやAVCHD、地デジ放送などのCPRM保護コンテンツほか、MPEG / AVI / WMV / QT / FLV / MKVといった多彩なファイル形式に対応している。

上位のPro版には3D映像再生や2D→3D変換、Blu-ray再生機能を備えるほか、3D立体視用メガネ(赤青タイプ)を付属。最上位のUltimate版はPro版の追加機能に加え、イーフロンティア開発のネット動画ダウンローダー「チューブとニコニコ、取り放題3」を搭載、動画サイトコンテンツの録画・再生ニーズに対応している。