「美容家電を購入する際の選び方として、ご自身が"熟考派"か"即決派"のどちらにあてはまると思いますか?」(1つ選択)

インターネット調査のマーシュはこのほど、「美容家電に関するアンケート調査」の結果を公表した。同調査は、全国の20代から50代の女性を対象に、12月19日~24日にかけてインターネット調査で実施。600人から有効回答を得た。

購入時に熟考するも後悔が多い? 美容家電

「美容家電を購入する際の選び方として、自分が"熟考派"か"即決派"のどちらにあてはまると思うか」を聞いた。「熟考派」または「どちらかといえば熟考派」との回答が64.2%。「美容家電を購入することはない」と答えた18.5%を除くと、熟考派は78.7%という結果になった。

「美容家電を購入して、何らかの理由で後悔したことはあるか」と質問した。「何度も後悔したことがある」という回答が8.0%。「1度か2度は後悔したことがある」が48.5%で、合わせて56.5%、半数強が後悔した経験を持っていた。

「美容家電を購入して、何らかの理由で後悔したことはありますか?」(1つ選択)

「どのような美容家電を購入して後悔したのか」を複数選択式で回答してもらった。その結果、最も多かったのは「ヘアアイロン」と「ドライヤー・イオンドライヤー」(いずれも33.7%)だった。以下、「美顔器・スチーマー」、「レディースシェーバー・脱毛器」、「ダイエット・フィットネス機器」と続いた。

「どのような美容家電を購入して後悔しましたか?」(複数選択可)

「購入して特に後悔が大きかった美容家電を、その後どうしたか」と聞いた。「使わずに持っている」(38.0%)が最も多く、次いで「我慢して(あきらめて)使った」(31.5%)、「捨てた」(13.8%)が続いた。我慢して使う・使わない・捨てるの3つで全体の8割以上を占めており、別の製品を探して買い替えたり、返品や交換をしたりする女性は少ないことがわかった。

「購入して特に後悔が大きかった美容家電を、その後どうしましたか?」(1つ選択)

同調査の詳細は、同社のWEBサイトで閲覧できる。