ゼネラルモーターズ・ジャパンは、新型「コルベット」を4月12日から日本市場で販売開始すると発表した。米国で開催中のデトロイトモーターショーにて、「コルベット」「シルバラード 1500」が「2014北米カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことも発表された。

「コルベット」と「シルバラード 1500」

米国で昨年発売された第7世代の新型「コルベット」が、「2014北米カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。同じシボレーブランドの「シルバラード 1500」も受賞し、シボレーブランドとして初めて、乗用車部門とトラック部門の両方でカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。「コルベット」が銅賞を受賞したのは1998年以来。「シルバラード 1500」は2007年に受賞している。

今回の選考では、「コルベット」は乗用車部門で211ポイントを獲得。「マツダ3」(日本名「アクセラ」)の185ポイント、キャデラック「CTS」の94ポイントを上回っての受賞となった。トラック部門の「シルバラード 1500」は219ポイントを獲得し、「ジープ チェロキー」の174ポイントとアキュラ「MDX」の97ポイントを上回った。

日本で4月12日から販売される新型「コルベット」は、新開発6.2リットルV8エンジンを搭載し、最高出力は460PSを発揮する。スポーツ仕様のZ51パフォーマンスパッケージの最高出力はさらに高く466PSとなっており、0-60mph加速はわずか3.8秒、コーナリング時の最大横Gは1Gを超える性能を備えている。