総合婚活サービスのIBJはこのほど、運営する「日本結婚相談所連盟」に登録する20代~40代の未婚男女546名を対象に「プロポーズに関する意識調査」の結果を発表した。調査は2013年11月18日~30日に行われた。
お見合い結婚のプロポーズ、交際から半年前後の時期希望者が最多
調査ではまず、「お見合い結婚のプロポーズは交際してから何か月目にしたい(されたい)ですか」という質問を行った。最も多かった回答は「半年以内」で男性47.0%、女性47.5%とほぼ半数にのぼった。次いで「3か月以内」(男性24.3%、女性35.8%)、「半年以上~」(男性20.2%、女性12.7%)となった。
「プロポーズは男性から」男女とも8割以上
続いて、プロポーズは男性からするべきだと思うかについて答えてもらった。「Yes」 という回答が最も多く男性44.5%、女性 47.2%にのぼり、さらに「どちらかといえばYes」は男性38.1%、女性41.8%となり、男女とも80%以上がプロポーズは男性からすべきと考えていることがわかった。
女性からのプロポーズ、男性81.8%が「アリ」
一方、女性からのプロポーズはアリだと思うかを聞いた質問では「アリだと思う」との回答が男性52.2%、女性23.7%にのぼった。「どちらかといえばアリだと思う」も男性29.6%、女性33.8%で、男性の8割程度は女性からのプロポーズをポジティブに捉えていることがわかった。
この結果について同社の婚活プロデューサーは「自分からの告白やプロポーズもいとわないという女性はいるが、ほとんどの女性は"頼りがいのある男性にリードされたい"という女心から、やはり"男性にプロポーズされたい"と思っている」と分析する。一方、男性はというと「傷つくことを恐れて積極的な行動を取ろうとしない人も多く、女性からのプロポーズも悪くないと感じている」ということのようだ。同社では、プロポーズのタイミング、シチュエーションをサポートし、必ず「結婚してください」「好きです」とストレートな言葉を使うことをすすめているとのこと。