アスクは17日、ZOTAC製のベアボーンキットとして、第4世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Haswell)を搭載するコンパクトモデル「ZBOX IQ01」と「ZBOX IQ01 PLUS」を発表した。1月下旬より発売する。店頭予想価格は「ZBOX IQ01」が9万円台前半、「ZBOX IQ01 PLUS」が110,000円前後。

ZBOX IQ01

ZBOX IQ01

「ZBOX IQ01」は、第4世代Intel Core i7-4770Tを搭載するベアボーンキット。VESAマウントへの取り付けが可能など、本体がコンパクトにまとめられている。メモリとHDD/SSDは別売り。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770T(2.5GHz)、チップセットが Intel H87 Express、メモリスロットがDDR3-1600 204 ピン SO-DIMM×2基(最大16GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)。ストレージは2.5インチ SATA HDD/SSDを搭載可能で、mSATAスロットも装備する(ともにSATA 3.0対応)。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×2、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、DVI-I×1、DisplayPort×2、USB 3.0×3、Wi-Fiアンテナ用ポート×1、ヘッドホン出力/マイク入力/光デジタル出力、4in1カードリーダーなど。VESA取り付け用マウントと縦置きスタンドが付属する。本体サイズはW188×D188×H51mm。

ZBOX IQ01 PLUS

「ZBOX IQ01 PLUS」は、「ZBOX IQ01」に4GBのメモリと500GBのHDDを搭載したモデル。その他の仕様は「ZBOX IQ01」とほぼ共通。