マネックス証券はこのたび、米国株取引専用プラットフォームとして日本向けにカスタマイズした「トレードステーション」の提供を27日(予定)開始すると発表した。

「トレードステーション」は、米国でオンライン証券事業を営むマネックス証券のグループ会社TradeStation Securities,Inc.およびTradeStation Technologies,Inc.(あわせて以下トレードステーション社)が米国で提供するダウンロード型の取引プラットフォーム「TradeStation」を、日本向けにカスタマイズしたものだという。

マネックス証券は、2012年11月28日よりトレードステーション社が開発した米国株取引システムを導入し、オンライン取引で国内証券最多の取扱銘柄数、国内証券初という時間外取引対応、国内証券最安水準という手数料体系、大手オンライン証券初という特定口座対応といった特長を持つ米国株取引サービスを提供している。

このたび、「トレードステーション」の提供を開始することで、日本の個人投資家に、種々のテクニカル分析を用いた投資戦略の構築と、その戦略に基づいた米国株取引を操作性の高いプラットフォームで行うことが可能になるという。また、「トレードステーション」の提供開始は、マネックス証券の親会社であるマネックスグループ株式会社の中長期事業戦略「グローバル・ビジョン」の一環であり、当該戦略を推進することにより、競争力の高い差別化された商品およびサービスを個人投資家に提供することを目指していくとしている。