Ustream Asiaは15日、動画配信ソフトウェア「Ustream Producer」シリーズの最新版がリリースされたことを発表した。最新版はWindows 8とOS X 10.9に対応し、ユーザーインタフェースを刷新。あわせて製品の名称が一部変更された。
Ustream Producerシリーズは、米Ustreamと米Telestreamが共同開発したUstream向け動画配信ソフトウェア。ボタン1つで配信映像に音楽を入れたり、動画や静止画を組み込んだりと、Ustreamでの動画配信に役立つ様々な機能を備える。最新版では、新たにH.264エンコーダーの「x264」を採用した。
価格とラインナップ以下の通り。初心者向けの「Ustream Producer Play」(旧名称:Ustream Producer)が無料、上級者向けの「Ustream Producer Studio」(旧名称:Ustream Producer Pro)が199ドル、最上位の「Ustream Producer Pro」(旧名称:Ustream Producer Studio)が549ドル。旧バージョンでは「Ustream Producer Studio」が最上位だったが、新バージョンでは「Ustream Producer Pro」が最上位となっている。
最新版の提供後も、旧Ustream Producerシリーズは引き続き利用できる。ただし、最新版へのバージョンアップは有料となり、料金は以下の通り。
旧「Ustream Producer Pro」から新「Ustream Producer Studio」が49ドル、旧「Ustream Producer Pro」から新「Ustream Producer Pro」が399ドル、旧「Ustream Producer Studio」から新「Ustream Producer Studio」が169ドル。