日々暮らしていればどこにいても何かしら“事件”が起こるもの。びっくり!面白い!という印象的な出来事は、是非とも家族や友人にお知らせしなくては!と思いますよね。遠く海を越えた家族にも話して聞かせたい日本ならではのエピソードを、日本に住む20人の外国人に聞いてみました。

■日本で初めて温泉に行った時、恥ずかしくていろいろやっちゃったので結構面白い話です(イラン/20代前半/女性)

それは是非ともうかがいたいエピソードですね! いったい何をやらかしちゃったのでしょうか。

■お花見、花火の楽しさ(韓国/30代後半/女性)

■日本人の生活習慣です(インドネシア/40代前半/女性)

■家がすごく小さくて、小さな土地に上手にいい家が建っている。家と家の間もすごく小さい。真面目な日本人だから、上手に家をたくさん土地に建てている(マリ/30代前半/男性)

■お箸で食べること、休みが少ないことです(チュニジア/40代後半/男性)

日本文化や日本人の生活習慣について。やっぱり外国人から見るとネタになるほど面白いのですね。

■日本の店やサービス業での接客のサービスの質のすばらしさ。どこへ行っても同レベルはないと思います(ペルー/40代前半/女性)

日本がもっとも“売り”にしているといっても過言でない、日本の長所。この「Japan Quality」のきめ細かい気配りは驚くべきものがあります。

■雪が降る時の生活(台湾/40代前半/男性)

年間平均気温が20度超の台湾では雪が降りませんからねぇ。同じように、タイのバンコクから札幌へ直行便が就航してからタイ人の日本への渡航者数が80%増というすごいデータもありますから、暖かい国の人々から見れば雪はネタですよね。

■交通事故に遭った時です。自転車から道路に落ち、頭を打ったからしばらく意識を失いました。近所の人たち、救急車と特に警察の対応がすばらしかったです。病院を出た時、警察に行きました。事故についていろいろ聞かれましたが、最後に警察官が「身体はひとつしかないから、また身体を壊さないように気をつけてくださいね」と温かく言ってくれました。その次の日また、警察官から電話がかかってきました。「どうですか? けがは治っていますか」とかという心配を見せてくれました。一週間後、また同じように警察官が電話してくれました。日本の警察はすばらしいです!(ブラジル/30代後半/男性)

事故に遭ったことがないので分かりませんが、日本の警察や救急車の人々はそんなにすばらしいのですね。後日、気にかけて連絡をくださるなんて、本当に心打たれます。

■電車で親切なおばあさんと知り合って、2時間ほどずっとおしゃべりしたエピソードなどです(ロシア/20代後半/女性)

■日本のプールで81歳の元気なおばあちゃんに出会ったことを是非話したいです(中国/20代後半/女性)

日本の至宝、老人。日本人でも会社員や核家族の学生などではふだんあまりお年寄りとゆっくりお話しする機会がなさそうですから、確かによい経験です。

■きっと大震災について話をします(ギリシャ/30代前半/男性)

■居酒屋の飲み放題、カラオケ、ラッシュアワー、2011年の震災の時の様子!(オランダ/30代前半/男性)

筆者もよく海外でその時の様子を聞かれます。ギリシャには地震がありますが、オランダではあまり地面が揺れるということはないでしょうから、これは本当に印象的だったことでしょう。ご無事で何よりでした。

日本人から見れば何ら驚きに値しない、日常的な一場面が妙に印象的だったりする。そんな体験談の数々を紹介いただきました。交通事故や地震が日本の日常、というのは微妙ですが、日本はまだまだやっぱりワンダーランド、なのかもしれません。