アスクは16日、OCZ Technology製SSDの新製品として、「OCZ Vector 150」シリーズを発表した。120GB / 240GB / 480GBモデルを用意。1月中旬より発売し、価格はオープン。
IndilinxとPLX Technologyが中心となって開発したSSDコントローラ「Barefoot 3 M00」を搭載するSSD。ファームウェアは自社開発のもので、長時間使用した場合でも高いパフォーマンスを発揮するとしている。NANDフラッシュは東芝製の19nmプロセスMLCで、独自のNANDマネジメントによって50GB/日と高い耐久性を持つ。
シーケンシャルリード速度は全モデル550MB/s、シーケンシャルライト速度は120GBモデルが450MB/s、240GB/480GBモデルが530MB/s。4KBランダムリードは、120GBモデルが80,000IOPS、240GBモデルが90,000IOPS、480GBモデルが100,000IOPS。4KBランダムライトは、全モデル95,000IOPS。ダーティ書き込みは、120GBモデルが12,000IOPS、240GBモデルが21,000IOPS、480GBモデルが26,000IOPSとなっている。
TRIMコマンドとS.M.A.R.T.技術、Garbage Collection、AES 256bit暗号化などに対応し、3.5インチベイ用変換アダプタが付属。インタフェースはSATA 3.0(6Gbps)に対応。環境移行ソフト「Acronis True Image」用のライセンスキーも付属する。本体サイズはW69.75×D99.7×H7mm、重量は115g。