レノボ・ジャパンは15日、スリム筐体のエントリー向けタワー型デスクトップPC「Lenovo H530s」、AIO一体型デスクトップPC「IdeaCentre B550」を発表した。価格はオープン。いずれも1月17日より順次発売する。
Lenovo H530s
「Lenovo H530s」は、Windows 8.1搭載のタワー型デスクトップPC。CPUや付属ディスプレイ、Microsoft Office Home and Business付属オプションなどが選択可能。
Lenovo H530s量販モデルの主な仕様は、チップセットがIntel H81 Express、メモリが4GB、ストレージが1GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 8.1 64bitなど。
CPUは、Intel Core i5-4430(3GHz)/Core i3-4130(3.4GHz)/Pentium G3220(3GHz)の3種類が選択可能。このうち、Core i5-4430およびCore i3-4130搭載モデルには、Microsoft Office Home and Business 2013が付属する。また、オプションで1,920×1,080ドット(フルHD)解像度の21.5型ディスプレイが選択可能。
主なインタフェースはHDMI×1、D-Sub×1、USB 3.0×2、USB 2.0×1、7in1メディアカードリーダーなど。本体サイズはW105×D385×H305mm、重量は約7.9kg。
このほか、プロセッサにAMDのE1-2500 APUを搭載し、ストレージを500GB HDDとした同筐体のコストパフォーマンスモデル「Lenovo H515s」も同時発売する。
IdeaCentre B550
IdeaCentre B550は、10点マルチタッチの23型液晶を搭載した一体型のオールインワン(AIO)PC。液晶解像度は1,920×1,080ドットのフルHDで、広視野角のIPSパネルを採用する。CPUはIntel Core i7-4770(3.4GHz)/Core i5-4430(3GHz)が選択でき、Core i7-4770搭載モデルでは、ブルーレイディスクドライブを採用し、Microsoft Office Home and Businessが付属する。
量販店モデルのその他の主な仕様は、ディスプレイが23型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、メモリはCore i7モデルの場合8GB/Core i5モデルの場合4GB。ストレージが1TB+8GB SSHD。光学ドライブはCore i7モデルの場合ルーレイディスクドライブ、Core i5モデルの場合DVDスーパーマルチ。
主なインタフェースはHDMI、USB 3.0×2、USB 2.0×4、6in1メディアカードリーダーなど。本体サイズはW580×D107×H426mm、重量は約9.1kg。