日本工作機械工業会は15日、2013年12月の工作機械受注実績速報を発表した。それによると、12月の工作機械受注総額は前年同月比28.0%増の1,076億7,100万円となり、3カ月連続で前年を上回った。前月比でも5.8%増加した。
受注の内訳は、内需が前年同月比41.6%増(前月比11.8%減)の366億8,400万円。4カ月連続で4割前後の高い伸び率を記録し、6カ月連続のプラスとなった。外需は同21.9%増(同18.0%増)の709億8,700万円で、2カ月連続で前年を上回った。内外需ともにプラスとなるのは2カ月連続となる。
2013年の累計を見ると、受注総額は前年同期比7.9%減の1兆1,169億8,200万円。このうち、内需は同6.6%増の4,007億6,600万円、外需は同14.4%減の7,162億1,600万円となった。