泰星コインは「ソチ2014オリンピック冬季競技大会公式記念コイン」の日本国内での予約販売を、1月20日より開始する。コインはロシア連邦中央銀行が発行するもので、金銀それぞれ3種類となる。
競技やロシアの花がモチーフ
五輪の大会組織委員会が承認したこのコインは、ロシア・サンクトペテルブルク造幣局が鋳造、ロシア連邦中央銀行が発行する記念品。全34種の中からセレクトしたものを今回、日本で販売する。
金貨3種のデザインは、1924年にフランス・シャモニーで開催された第1回オリンピック冬季競技大会の競技をモチーフとしており、選手の姿や会場の様子が写実的かつ躍動感たっぷりに描かれている。種類は「フィギュアスケート」「アイスホッケー」とニット帽姿が印象的な「スキージャンプ」。金貨の品位はすべて99.9%の純金で、純金量は7.78g。3種類とも限定400枚で、価格は9万4,500円。金貨3種セットは、限定1,000セットで28万3,500円となっている。
銀貨3種のデザインは、今大会の競技とロシアに生息する花がモチーフとなっている。描かれている競技は「フィギュアスケート」「カーリング」「ノルディック複合」の3種類。描かれている競技姿の横には、ロシアに生息する「スノードロップ」などの花が加えられており、みずみずしい輝きを添えている。銀貨の品位は92.5%のスターリングシルバーで、純銀量は31.10g。銀貨は3種類のセット販売のみ行っており、限定1,800セットで4万4,100円。
なお、全ての金貨・銀貨の表面には、中央に大きくロシア連邦の国章レリーフとロシア語で国名「ロシア連邦」が刻印されている。