"ゲス芸人"ウーマン･村本、相方の母に「相方を産んでくれてありがとう」

「THE MANZAI 2013」で優勝したお笑いコンビ･ウーマンラッシュアワーの村本大輔と中川パラダイスが、13日に放送された日本テレビ系のバラエティ番組『芸人報道』(毎週月24:59～25:29)に出演し、"ゲスな芸人"と知られる村本の素顔が、実は好青年であることが暴露された。

村本といえば、「ファンに手を出した」「芸人として売れてから、元カノに給与明細の写メを送った」「ドッキリ番組でお色気系のドッキリに引っかかり、自分の好感度が下がってファンからの誕生日プレゼントが減るのを懸念し、放送日を遅らせてもらった」など、ゲスなエピソードには事欠かず、自身でも「他の芸人のファンに手を出した」などと、発言することでも知られている。

だが、『芸人報道』の番組スタッフによると、「(前は1人だけで出演だったので)この番組に相方と2人で出演させていただけるのが、何よりもうれしい」と相方思いな発言をしていたのだという。さらに、「事前の打ち合わせで、普通だったら30分のところ、2時間かけてどうすれば面白いかを真剣に考えていた」「スタッフや周りにいた知らない人にまで、丁寧にあいさつして、帰っていった」という素顔は真面目な好青年であることが明かされた。

さらに、相方の中川パラダイスが「THE MANZAI 2013」に優勝した直後の村本に関するエピソードを披露。優勝後、感動して泣きながら母親に電話を掛けた中川は、「お母さん、産んでくれてありがとう」と伝えた。すると、母親からは意外な返答があった。「実はね、村本くんからも電話掛かってきて。『中川パラダイスくんを産んでくれてありがとう』って言われたの」と相方の母親に感謝の電話をしていたという。

村本は、照れながらそのエピソードを認めていた。ゲスだ、ゲスだ、と言われる村本だが、実は珍しいほどの好青年なようだ。