日本ロレアル ランコム事業部はこのほど、「お肌の曲がり角」に関する意識調査を実施、結果を公表した。同調査は6月14日~20日、20~60代の女性500名対象に、インターネット調査にて実施した。
日本人女性が考える「お肌の曲がり角」は、平均「29.9歳」に
はじめに、「あなたは、"肌の衰え"を感じることがありますか?」と聞いたところ、65%が「よくある」、35%が「たまにある」と回答。「よくある」と答えた人を年代別にみると、30代女性で63%、40代女性で75%にのぼったほか、20代女性でも43%という結果となった。
また、具体的に「どのような時に"肌の衰え"を感じますか?」と質問すると、「肌がかたくなって化粧水の入りが悪くなった」(28歳・アルバイト)、「頬の毛穴が目立つようになった気がする」(27歳・通信)、「ほうれい線にファンデーションがたまることがある」(25歳・アパレル)、「お手入れをしても、なかなか良い状態が保てなくなってきた」(31歳・事務)などの回答があがった。
さらに、「あなたは"お肌の曲がり角"を過ぎたと思いますか?」という質問では93%が「思う」と回答。「"お肌の曲がり角"を迎えるのは何歳だと思いますか?」と聞くと、その平均は「29.9歳」という結果となった。日本人の女性たちは、20代のうちに「お肌の曲がり角」を迎えてしまうと自覚しているようだ。
ちなみに、「あなたが気になる“お肌の曲がり角"のサインは何ですか?」と複数回答で質問すると、トップ5は、1位「肌のハリが感じられなくなる」(61%)、2位「肌の弾力がなくなる」(61%)、3位「透明感がなくなる」(60%)、4位「肌のきめが粗くなる」(56%)、5位「肌が乾燥する・カサつく」(53%)となった。同社では、「ハリ」「弾力」「透明感」など、若い時と比べた時の肌質の変化を、"お肌の曲がり角"のサインと考える人が多いようだと分析している。