マイボイスコムはこのほど、「カラーリング、ヘアカラー」に関してインターネット調査を実施し、結果を公表した。同調査は2013年12月1日~5日に実施、11,799件の回答を得た。
カラーリングをする場所は、自宅が4分の3に
カラーリング・毛染めをする人は50.7%。直近1年以内にした人は全体の44.9%、男性の21.9%、女性の67.1%となった。女性は高年代層ほど多く、女性50代以上では8割にのぼる。美容院ですることが多い人、自宅ですることが多い人は各2割で、若年層は美容院が多く、年代が高いほど自宅で実施する人が多い傾向となった。
直近1年以内にカラーリング・毛染めをした人のうち、自宅で実施した人は74.1%。「2~3か月に1回」が38.4%、「月に1回以上」が21.9%となっている。男性や40代以上で頻度が高い傾向がうかがえる。
直近1年以内に使用したカラーリング剤は「ヘアカラー、ターンカラー、ポイントカラー」
直近1年以内に使用したカラーリング剤のタイプは「ヘアカラー、ターンカラー、ポイントカラー」が58.6%、「カラートリートメント」「ヘアマニキュア」が各1割強となった。銘柄は「ブローネ」「ビゲン、メンズビゲン」「シエロ」が各2割で上位にあがっている。「ブローネ」「ビゲン、メンズビゲン」は高年代層、「パルティ、メンズパルティ」は若年層、「ギャツビー」は男性若年層、「ビューティーラボ」「プリティア泡カラー/メンズ泡カラー」「ビューティーン」は女性若年層で多くみられる。
カラーリング剤選定時の重視点は、「価格」「手順の簡単さ」「きれいに染まる」
市販のカラーリング剤選定時の重視点は、「価格」「手順の簡単さ」「きれいに染まる」の順で上位にあがっている。「髪の毛が傷みにくい」「においがきつくない、無香料」「色が長持ちする」なども多い。「手順の簡単さ」「きれいに染まる」「髪の毛が傷みにくい」「においがきつくない、無香料」「形状」「色の豊富さ」などは、女性が男性を約14~21ポイント上回る。
主利用ブランド別にみると、「シエラ」「DHC Q10美容液カラートリートメント」では「手順の簡単さ」、「ウエラトーン」「ロレアル パリ フェリア 3Dカラー」「ロレアル パリ エクセランス」では「きれいに染まる」がもっとも多くなっている。また、「サロン ド プロ」では「においがきつくない」、「ビューティーラボ」では「色の豊富さ」、「DHC Q10美容液カラートリートメント」では「髪の毛が傷みにくい」「かかる時間が短い」「頭皮にやさしい」なども多くなっている。
カラーリングをしていない理由は、「自然な髪の色がよい」「興味がない」
カラーリング未経験者や直近1年以内に実施していない人に、カラーリングをしていない理由を聞いたところ、「何もしない自然な髪の色がよい」「興味がない」が上位2位にあがった。女性20~40代では「髪の毛が傷む」がもっとも多い理由となった。また、「染め続けなければならない(染めてないところが目立つ)」「お金がかかる」なども女性で多くなっている。
その他、詳細は同調査Webページで確認できる。