富士フイルム、水深40mまで対応する「FUJIFILM XQ1」用の防水プロテクター

富士フイルムは1月14日、コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM XQ1」の防水プロテクター「WP-XQ1」を発表した。発売は2月8日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は30,000円前後。

関連記事
シャープ、富士フイルム、像面位相差で高速AFを実現した高級コンデジ「FUJIFILM XQ1」(2013年10月18日)

本製品を装着することで、水深40mでもFUJIFILM XQ1を使用可能になる防水プルーフケース。材質は本体部分がポリカーボネイト樹脂で、レンズ窓部分が強化ガラスとなっている。FUJIFILM XQ1のレンズ周辺に設けられたコントロールリングを、ケースを装着したまま操作できるように設計されており、絞りやシャッタースピード、露出補正などの設定変更を水中で行うことが可能だ。ケースのサイズはW143.6×D105×H101mm(拡散板なし、突起部含む)、質量は約421g(カメラ、付属品含まず)となっている。

FUJIFILM XQ1は2013年10月に発表されたコンパクトデジタルカメラで、同社が「プレミアムコンパクトカメラ」と呼ぶレンズ一体型「FUJIFILM X」シリーズの新モデル。撮像素子上に位相差センサーを配置する像面位相差AFが採用され、最速0.06秒という高速なAFを実現している。撮像素子は、より上位のモデルとなるレンズ交換式の「X-E2」と同じく「X-Trans CMOS II」センサーを搭載(サイズは2/3型)。光学ローパスフィルターレス仕様で、高い解像感を実現する。