マウスコンピューターは14日、プロセッサにAMDの最新APU「A10-7850K」を搭載したミニタワーデスクトップPC「Lm-AR310S」とスリムデスクトップPC「Lm-ARS210S」を発表した。即日販売を開始し、価格はいずれも59,850円から。
「A10-7850K」(開発コード名:Kaveri)は、CPUにSteamrollerコア、GPUにGCNベースのRadeon GPU Coreを統合した最新APU。ヘテロジニアス・システム・アーキテクチャ(HSA)に対応したプロセッサとなる。デスクトップ向け最新世代GPUであるRadeon R9/R7が備えるグラフィックスAPI「Mantle」と音響技術「TrueAudio」もサポートする。
ミニタワーデスクトップPC「Lm-AR310S」の主な仕様は、APUがAMD A10-7850K(3.8GHz)、チップセットがAMD A78 FCH、グラフィックスがRadeon R7シリーズグラフィックス、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが500GB SATA6Gb/s HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が350W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bit。
スリムデスクトップPC「Lm-ARS210S」は、上記「Lm-AR310S」からメモリをPC3-12800 4GB、電源を300W 80PLUS BRONZEへとなっている点が異なる。
本体サイズは「Lm-AR310S」がW180×D382×H373mm、「Lm-ARS210S」がW100×D393×H354mm。