ソニーは1月14日、CDラジオ「ZS-RS70BT」を発表した。発売は1月25日。価格はオープンで、推定市場価格は15,000円前後。

「ZS-RS70BT」

ZS-RS70BTは、製品のカテゴリーとしてはCDラジオなのだが、ラジオにCD機能を加えただけのシンプルな製品ではない。昔でいうところのCDラジカセから、使用頻度の低くなったカセット部分を取り払って、その代わりにUSBやBluetooth接続機能を装備したといった感じのモデルだ。

Bluetoothのバージョンは3.0で、対応しているプロファイルはA2DPとAVRCP。NFC(近距離無線通信)にも対応しており、スマートフォンなどをワンタッチで接続することが可能だ。USBは音楽再生だけでなく、CDからの録音にも対応している。録音フォーマットは128kbpsのMP3だ。

ラジオはAM/AMの2バンドで、プリセット機能も装備されている。ステレオミニジャックのアナログ音声入力端子を備えており、幅広い音楽ソースを1台で楽しむことが可能だ。搭載しているアンプの実用最大出力は2.3W×2。低域を増強する「MEGA BASS」機能も装備している。

電源はAC 100V、または単2形電池×6本。電池での連続動作時間は、CD再生時が約7.5時間で、FM受信時が約19時間。本体サイズは約W380×D235×H158mmで、質量は約3.3kg(乾電池含む)。

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