NECパーソナルコンピュータは14日、15.6型エントリーノートPC「LaVie E」の2014年春モデルを発表した。ラインナップはMicrosoft Office Home and Business 2013が付属する「LaVie E LE150/R2」、Microsoft Office Personal 2013が付属する「LaVie E LE150/R1」の2モデル。
価格はオープンで、店頭予想価格は前者が100,000円前後、後者が97,000円前後。発売時期は1月中旬。
「LaVie E」はCeleronプロセッサを搭載した、低価格のエントリー向け15.6型ノートPC。付属するMicrosoft Officeの違いによる2モデル構成で、ハードウェアやその他の仕様は両モデル共通。2014年春モデルは、ハードウェアは2013年秋冬モデルと同等だが、搭載ソフトウェアが2014年春モデル仕様となっている。
主な仕様は、CPUがIntel Celeron 1005M(1.90GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1、最大8GB)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。ディスプレイは15.6型ワイド(1,366×768ドット)で、タッチ機能はなし。OSはWindows 8.1 64bit版。
主なインタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、約92万画素Webカメラ(モノラルマイク内蔵)、USB 3.0×2、USB 2.0、D-Sub、HDMI、ヘッドホンマイクジャック、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロットなど。
本体サイズはW375×D245×H34.3~35.8mm、重量は約2.5kg。バッテリ駆動時間は約5.8時間。カラーはクールホワイトのみ。