寝正月で身体も悲鳴!? ゴロ寝した腰を労るストレッチ - 1日1分からの筋トレ

整体師の大山奏です。正月は家でゴロゴロしていた……という人も多いのでは?　ゴロ寝は気持ちがいいですが、それでも腰には負担がかかってしまいます。少しずつ動かして腰痛を解消しましょう。今回は、座ってできる腰痛解消ストレッチを紹介します。

腰痛解消正座ストレッチ

Step1：床に正座する

Step2：手を前にすべらせていき、腰から背中を伸ばす

Step3：手を右斜め前に、また、左斜め前にずらす

手を伸ばしながらゆっくりと息を吐きます。深い呼吸を何度か繰り返して、頭や首の力も抜きましょう。上半身の重さを全部使って腰を伸ばしていきます。左右どちらかの腰が伸びにくい場合は、伸びにくい側のお尻を軽く握りこぶしで叩いてみてください。筋肉が少しずつほぐれていきますよ。

坐骨神経痛にも効く!

このストレッチでは、腰から下のお尻の筋肉まで伸ばすことができます。痛くない範囲で伸びているのを感じてみてください。坐骨神経痛はお尻の筋肉を伸ばすと改善されることもあります。

動かさないと筋肉は固くなり、脂肪がつく

ストレッチのように軽い運動では、脂肪を取り除くことはできないと考えがちです。しかし、脂肪は動かさない関節の周りにつくものです。筋力トレーニングには劣りますが、ストレッチで肥満防止も期待できます。

正月休み明けは、運動不足でしばらくは身体が悲鳴をあげるかもしれません。そんな時こそ、ゆっくりとストレッチする時間を取ってみてください。次の日の朝の気分が変わりますよ!

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」