ルノー・ジャポンはこのほど、専用ボディカラーの限定車「メガーヌ ルノー・スポール ジャンダルムリ」を発売した。フランスの警察組織のひとつである国家憲兵隊の高速道路警備隊が使用する「メガーヌ ルノー・スポール」をイメージしたもので、12日まで一般公開中の「東京オートサロン2014」にも出展されている。
ベースモデルとなる「メガーヌ ルノー・スポール」は、F1を頂点とするルノーのモータースポーツへの取組みを通じて培われたノウハウを取り入れ、作り上げられたスポーツモデル。最高出力265PSのエンジンを搭載し、ハンドリングやブレーキ性能もサーキット直系の優れた性能を誇る。その高性能を評価され、2010年からはフランスで高速道路警備隊用車両として使用されている。
「メガーヌ ルノー・スポール ジャンダルムリ」は、この高速道路警備隊用車両をイメージした専用ボディカラーの限定車。「ジャンダルムリ」はフランスの警察組織のひとつである国家憲兵隊を意味するフランス語だ。
ボディカラーは鮮やかな青の「ブルー ロワ」で、前後に施されたイエローの太いストライプが特別なモデルであることを主張する。アイドリングストップ機能やエナジースマートマネジメントジャンダルムリ公認専用デカールが装備されている。同車は20台限定で発売され、価格は389万円となっている。