SHA-REX-MWC

ディラックは10日、Sharkoon製のマイクロATX対応PCケース「SHA-REX-MWC」を発表した。1月17日より発売し、店頭予想価格は7,000円前後。

従来モデル「REX8」のデザインを継承し、さらなるコンパクト化を図ったマイクロATXケース。簡易水冷キットの搭載を前提として設計されており、5.25インチベイの最上段にUSBなどの外部ポートを設置することで、ラジエータやホース用のスペースを稼いでいる。搭載可能なラジエータサイズは280×155×65mm。

標準搭載ファン数は、前面に120mm×2基、背面に120mm×1基。ともに青色LED仕様となっている。オプションとして、上面に140mm×1基、もしくは120mmファン×2基を追加可能。搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×2基(うち1基は3.5インチ/2.5インチディスクコンバータを搭載済み)、内部3.5インチベイ×4基(2.5インチベイと排他仕様)。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が5基、拡張カードスペースが最大400mmまで、CPUクーラーが最大165mmまで、搭載できる電源の奥行きは最大280mmまで。外部インタフェース類は、USB 3.0×2基、USB 2.0×4基、オーディオ入出力。本体サイズはW205×D455×H435mm、重量は約6kg。対応フォームファクタはマイクロATX。

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