アスクは9日、MSI製マザーボードの新製品として、チップセットにAMD A88Xを搭載したSocket FM2+対応ATXマザーボード「A88X-G43」を発表した。11日より発売し、店頭想定価格は9,980円前後。

A88X-G43

2014年1月14日の正式発表が予定されている、AMDの最新APU「Kaveri」(開発コード名)に対応するマザーボード。

PCI Express 3.0の対応やRAIDドライバの刷新をはじめとしたインタフェース面での性能が向上。D-sub、DVI-D、HDMIという3系統の映像出力端子による3画面同時出力が可能となっている。

このほか、オーバークロック設定の最適化を自動的に行う「OC Genie4」や、高品質部品を採用する「ミリタリークラス4」への準拠などの特長に加えて、Windows上からBIOS設定画面に移行できる「GO2BIOS」機能を備える。

ソケット AMD Socket FM2+
チップセット AMD A88X
メモリ DDR3-2133(OC)×4(最大64GB)
拡張スロット PCI Express (3.0) x16×1、PCI Express (2.0) x4×1(形状はx16)、PCI Express (2.0) x1×3、PCI×2
ストレージ SATA 6Gb/s×8
RAID 0 / 1 / 5 / 10
ネットワーク 10BASE-T / 100BASE-TX / 1000BASE-T×1
サウンド High Definition Audio
フォームファクタ ATX
そのほか USB 3.0×4、USB 2.0×10、DVI-I×1、HDMI×1、D-Sub×1、S/PDIF×1など
店頭予想価格 9,980円前後