台湾GIGABYTEは7日(現地時間)、同社の小型PCベアボーン「BRIX」シリーズの新モデルとして、内蔵グラフィックスにIntel Iris Pro Graphics 5200を備えた第4世代Intel Coreプロセッサ(開発コード名:Haswell)搭載の「BRIX Pro」を発表した。発売時期や価格は不明。
CPUにCore i7-4770R(3.2GHz)を搭載した「GB-BXi7-4770R」とCore i5-4570R(2.7GHz)を搭載した「GB-BXi5-4570R」の2モデルをラインナップする。いずれも内蔵グラフィックスとしてIntel Iris Pro Graphics 5200を統合する。
Intel Iris Pro graphics 5200は、第4世代Intel Coreプロセッサ(開発コード名:Haswell)の内蔵グラフィックスとして最上位となる。高速なeDRAMを搭載することで従来の内蔵グラフィックス都比較して、高いパフォーマンスを実現する。
従来モデルと比較して筐体が大型化し、天板部分にトレイを備え2.5インチストレージの搭載も可能となった。
CPU以外の仕様はほぼ同じで、対応メモリはDDR3 SO-DIMMで最大16GB(2スロット)まで搭載可能。インタフェースはUSB 3.0×4、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、GigabitEthernet×1、IEEE802.11b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、拡張スロットはSATA3×1、mSATA×1、Wi-Fi+Bluetooth用のmini PCIe×1。
本体サイズはW114.4×114.4×62mm、VESAマウントに対応しディスプレイやテレビの背面に設置することができる。