日本ヒューレット・パッカードは10日、コストパフォーマンスに優れたミニタワーデスクトップPC「HP Pavilion 500」シリーズを発表した。量販店で販売するモデルと直販モデルで全5モデルを用意。同日より順次発売する。価格は45,990円より。
HP Pavilion 500(量販店モデル)
「HP Pavilion 500(量販店モデル)」は、CPUに第4世代Intel Coreシリーズ(開発コードネーム:Haswell)を採用し、構成によって3モデルを用意。店頭予想価格は75,000円前後より。
エントリーモデル「HP Pavilion 500-230jp」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4130(3.4GHz)、チップセットがIntel H87 Express、メモリがPC3-12800 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 64bit。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×4、USB 2.0×4、DVI-D、D-sub、マルチカードリーダーなど。USBマウスと日本語キーボードが付属。本体サイズは約W175×D390×H368mm、重量は約7.0kg。
スタンダードモデル「HP Pavilion 500-250jp」は、CPUにIntel Core i5-4440(3.3GHz)を採用し、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)となる。そのほかの仕様はエントリーモデル「HP Pavilion 500-230jp」とほぼ共通。
パフォーマンスモデル「HP Pavilion 500-270jp」は、CPUがIntel Core i7-4770(3.9GHz)、ストレージが2TB SATA HDDとなる。そのほかの仕様はスタンダードモデル「HP Pavilion 500-250jp」とほぼ共通。
HP Pavilion 500-210jp(AMDモデル)
「HP Pavilion 500-210jp(AMDモデル)」は、APUにAMD A10-6700(開発コードネーム:Richland)を採用するモデル。同社の直販サイト「HP Directplus」で発売され、価格は45,990円。
主な仕様はAPUがAMD A10-6700(4.3GHz)、チップセットがAMD A75 FCH、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、グラフィックスがAMD Radeon HD 8670(APU内蔵)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 8.1 64bit。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×4、DVI-D、D-sub、マルチカードリーダーなど。USBマウスと日本語キーボードが付属。本体サイズは約W175×D390×H368mm、重量は約7kg。
HP Pavilion 500-240jp(インテルモデル)
「HP Pavilion 500-240jp(インテルモデル)」は、CPUに第4世代Intel Core(開発コードネーム:Haswell)を採用するモデル。同社の直販サイト「HP Directplus」で発売され、価格は49,980円。BTOにより構成の変更が可能。
最小構成の主な仕様はCPUがIntel Core i3-4130(3.4GHz)、チップセットがIntel H87 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 8.1 64bit。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×4、DVI-D、D-sub、マルチカードリーダーなど。USBマウスと日本語キーボードが付属。本体サイズは約W175×D390×H370mm、重量は約6.8kg。