日本ヒューレット・パッカードは10日、タッチ対応21.5型フルHD液晶ディスプレイ一体型のオールインワンPC「HP Pavilion22 TouchSmart」を発売した。直販サイト「HP Directplus」で販売し、BTO対応の東京生産モデルとなる。最小構成価格は64,890円。

HP Pavilion22 TouchSmart

省スペース設計の本体は奥行きが18cmと短く、画面の角度を調整しやすい(チルト)。カラーリングはブラックとシルバーの落ち着いたコントラストで、インテリアやさまざまな設置場所にマッチする。

最小構成時の主な仕様は、CPUがIntel Pentium G3220T(2.6GHz)、チップセットがIntel H87 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。OSはWindows 8.1 64bit版。

付属のUSB日本語キーボードには「Windowsファンクション」キーが設けられており、Windows 8.1のチャームなどに素早くアクセスできる(USBマウスも付属)。21.5型の液晶ディスプレイは光沢タイプで、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)、5点マルチタッチに対応する。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、マルチカードリーダー、USB 3.0×2、USB 2.0×4、マイク入力、ヘッドホン出力、ライン出力。本体サイズは約W560×D180×H395mm(通常使用時、ディスプレイ傾斜角10度)、重量は約8.4kg。