プジョー・シトロエン・ジャポンはこのほど、「308」のステーションワゴンモデル「308 SW」を発表した。3月に開幕するジュネーブモーターショーで初公開し、今春からフランスで、その後はヨーロッパ各国で発売するという。日本での発売は秋以降の予定。

プジョー「308 SW」

「308 SW」はハッチバックモデルと同様、新型プラットフォーム「EMP2」を採用し、現行モデルよりも全体で140kgもの軽量化をはたした。同時にボディ全長は4.58mに拡大され、広々としたスペースを誇る上級ステーションワゴンとなっている。

トランクルームはVDA(ドイツ自動車工業会) 210基準による計測で610リットルの容量を誇り、リアシートはトランクルームからワンタッチで折りたんでフルフラットフロアとすることができる。搭載されるエンジンはユーロ6適合のガソリンおよびディーゼルで、BlueHDiモデルでは、CO2排出量がわずか85g/kmに抑えられている。

同モデルはプジョーブランドの中でも最高のモデルに位置づけることをめざし、あらゆる点で細部までクオリティにこだわりを持って製造されるという。