ロッテリアのミルフィーユトンカツバーガー、そのお味は?

ちょっぴり懐かしいキムカツとロッテリアとのコラボ

「キムカツ」といえばミルフィーユトンカツが有名なトンカツ専門店。薄切り豚肉を何層にも重ねて衣を付けたトンカツが好評で、2003年開業の恵比寿本店の行列を見て驚いた人も多いことだろう。懐かしい……。そんなキムカツがロッテリアとコラボした。な、なぜこのタイミング……というのが正直な感想だが、早速食べてみることにした。

1月9日発売の「キムカツ」監修「キム勝ツゲンかつぎバーガー」(単品390円)。豚ロースの薄切り肉を7枚以上重ねてミルフィーユ状にし、しっとりジューシーな食感に仕上げたという。なぜ7枚かというと、ラッキー7にちなんだとのことで、なので「ゲンかつぎバーガー」という商品名になっている。「1年間の幸運を願う年初めであり、受験や就職活動などでも勝負の時期となる1月に、元気に好スタートを切っていただきたいという思いから」と同社広報。

味付けにはキムカツ特製のソースを使用。具材は他にキャベツの千切りを使い、バンズでサンドした。

できたてのキム勝ツゲンかつぎバーガー、包み紙を開いてみると、たっぷりキャベツの隙間からカツパティが見える。大きく口をあけてガブッといってみると、やわらかく、しっとりとした仕上がり。さすが、ミルフィーユ。食べやすいやわらかさになっている。しかし、ジューシーかと聞かれれば「???」。ヒレカツ?? と思うほどのあっさり感である。キャベツもたっぷりサンドされているので、トンカツソースを使ってはいるが、全体としてはそれほどヘビーな味わいではない。やわらかいし、あっさりめだし、幅広い年齢にウケるかも。

ちなみにこちら、2月中旬までの期間限定商品なので、気になる方はお早めにロッテリアへ。