マウスコンピューターは8日、グラフィックスにNVIDIA Quadro K3100Mを搭載した映像編集・3DCAD向け15.6型モバイルワークステーションを発表した。すでに販売を開始し、最小構成での直販価格は189,000円から。PCのBTOカスタマイズに対応する。
Quadro K3100Mはモバイルワークステーション向けの最新グラフィックスで、従来モデル製品と比較してCUDAコアとメモリを強化し、パフォーマンスが向上した。また、4K2K解像度に対応するDisplayPortを2ポート搭載し、最大3画面の高解像度マルチディスプレイ環境が快適に使用できる。
最小構成「MousePro-NB975SS-WS-1401」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4200M(2.50GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが180GB SATA3 SSD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K3100M 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、液晶が15.6型ワイド(1,920×1,080ドット)。OSはWindows 7 Professional SP1 64bit。本構成での直販価格は189,000円から。
上記構成から、CPUをIntel Core i7-4700MQ(2.40GHz)、メモリをPC3-12800 16GB、ストレージを256GB SATA3 SSD + 500GB SATA2 HDDに変更した「MousePro-NB975XSH-WS-1401」が218,820円から。さらにCPUをIntel Core i7-4800MQ(2.70GHz)、メモリをPC3-12800 16GB 32GBに変更した最上位モデル「MousePro-NB975XSHX-WS-1401」が256,830円から。