2014年1月4日より東映チャンネルにて放送されているTVアニメ『ロボットガールズZ』に、新たに「マジンガーZ」の宿敵「暗黒大将軍」「ゴーゴン大公」「獣魔将軍」が美少女キャラ化され、本編に登場することが明らかになった。
本編ではチームZが機械獣少女を完膚なきまでにフルボッコし、一部ファンからは「機械獣少女たちがあまりに不憫だ!」と言われていた本作だが、今回新たに「マジンガーZ」の宿敵3キャラクターの美少女キャラ化が決定。「暗黒大将軍」は田村ゆかり、「ゴーゴン大公娘」は野中藍、そして「ぬっこ。」の山本彩乃が「獣魔代将軍娘」を演じる。
原作の『マジンガーZ』ではボスキャラ級の3キャラクターだが、『ロボットガールズZ』ではどのように描かれているのか、演じる3名は以下のように話している。
田村ゆかり(暗黒大将軍):かわいいキャラクターがたくさんいる中、1人だけ怖い感じだったので、大丈夫かなと思っていたのですが、楽しく演じさせていただきました。最初強めに演じていたのですが、圧倒的に強いということで、けだるく余裕のある感じで演じました。こういうドギツいキャラクターは普段あまり演じていなくて、まさかのラスボスでビックリしました。『マジンガーZ』は男の子が見ている印象だったので、あまり自分で見たことはなかったのですが、歌は知っています。今回は全員女の子になっているのが面白くて、思った以上にみなさんかわいらしい感じで演じられていたのがすてきでした。(オリジナル作品との)ギャップがいいなぁと思いました。
野中藍(ゴーゴン大公娘):今回のゴーゴン大公娘は、完璧もう"かませ犬"扱い。でも「にゃーにゃー」語尾についていて"かませ犬"ながらもかわいくって、ワル役として盛り上げていけたらいいなと思って、がんばって演じさせていただきました。台本にも「にゃー」で埋まっちゃっていて、目で追いづらかったんですけど、『笑うセールスマン』のパロディがあります。みなさんに見られると思うと恥ずかしいのですが、ぜひ見ていただきたいです。
山本彩乃(獣魔将軍娘):獣魔将軍娘は、だいたい「フギャー」とか「ぎゃー」とか「フー」とかしかしゃべれないので、オリジナルは一体どういうキャラクターなのかなって思って調べたんですけど、普通にボスキャラなんですよねー。どうしたら「フギャー」しか言えなくなっちゃったんだろうこの人はって。半分ケモノって言うよりは全部ケモノ。でもすごく楽しく演じさせていただきました。
『ロボットガールズZ』は、永井豪原作の『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』を美少女キャラ化したゆる系ロボアクションアニメ。マジンガーZ娘のZちゃん(CV:本多真梨子)、グレートマジンガー娘のグレちゃん(CV:水瀬いのり)、グレンダイザー娘のグレンダさん(CV:荒浪和沙)といったロボットガールズたちが、町内征服をたくらむあしゅら男爵(CV:久川綾)や機械獣少女たちと繰り広げる戦いと日常の日々を描いている。
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