東芝は8日、法人向け商品として、Xi対応のWindowsタブレット「VT714」、Windows 8 Pro搭載の8型タブレット「dynabook Tab VT484」を発表した。1月中旬から順次発売する。

「VT714」(写真左)、「dynabook Tab VT484」(写真右)

「VT714」は、11.6型フルHD画面を搭載のWindowsタブレット。LTE通信モジュールを内蔵し、NTTドコモ提供の高速通信サービス「Xi」に対応モデルを選択可能。HDMI出力端子、RGBポート、有線LANポートなどのインターフェースを装備し、画面部分を見やすい角度に調整できるキーボードドッグもオプションで用意している。高速無線LAN規格「Draft IEEE802.11ac」にも対応する。キーボードドックを標準装備したデタッチャブルノートPC「dynabook V714」も同時投入する。VT714の価格は14万7,000円から。dynabook V714は19万9,500円から。

「dynabook Tab VT484」は、Windows 8.1 Pro搭載の8インチタブレット端末。Microsoft Office Home & business 2013を選択でき、Windows PCと同じ操作でOffice文書の編集が行える。また、撮影した写真を台形補正や白とび補正し、Officeファイルにデータとして取り込める「TruCapture」も搭載。高速無線LAN規格IEEE802.11a/b/g/n(2x2MIMO)もサポートし、対応プロジェクタやプリンタとワイヤレスで高速なデータ転送も行える。価格はオープン。