アユートはこのほど、アスペクト比が21:9となる29型IPSパネルを採用した液晶ディスプレイ「AUT-LCD29WF-UG」を発売した。価格はオープン、店頭予想価格は44,800円前後。
ほぼシネマスコープサイズの横長画面で、解像度は2,560×1,080ドット、画面はノングレア(非光沢)。シネマスコープ(シネスコ)のアスペクト比は2.35:1なので、左項/右項を9倍すると約21:9となる。
輝度は300cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1、最大表示色は約1,677万色、視野角は上下左右とも89度、応答速度(GtoG)は14ms。
映像入力インタフェースは、DisplayPort、DVI-D、HDMI、D-Subの4系統で、2種類の映像ソースを1画面内に表示するピクチャーインピクチャーに対応する(2系統のうち1系統はDisplayPort経由が必須)。本体には5W+5Wのスピーカーを内蔵しており、スタンドでは上15度/下5度のチルトが可能。
消費電力は通常時が60W、スタンバイ時/電源オフ時が1Wとなっている。スタンドを除く本体サイズはW696×D53.8×H311mm、スタンドのサイズはW266×D206×H127mm、重量は約6kg。