幕張メッセにて10~12日の3日間開催される「東京オートサロン2014 with NAPAC」の概要がこのほど発表された。初めて幕張メッセ全館を使用するなど規模が拡大され、出展車両は840台にのぼるという。
カスタムカーと関連製品の展示会「東京オートサロン2014 with NAPAC」は、出展者428社、出展車両840台、ブース総数3,880コマという史上最大規模での開催となる。出展者数は前回より減少したものの、各ブースが大型化したこともあって展示スペースは拡大。今回初めて、幕張メッセ全館を使用することになった。
2008年以来、6年ぶりに国内乗用車メーカー全8社が出展するほか、大型車メーカーとして日野自動車が3年連続で出展する。輸入車インポーターとして、ルノー・ジャポンが2011年以来、4年連続で出展。さらに、今回初めてメルセデス・ベンツ日本が出展する。カスタムカーの展示会という枠を超えた一大自動車イベントに成長した。
同イベントの入場者数は、金融ショックの影響を受けた2009年は22万9,201人と前年を下回ったものの、その後は5年連続で前年を上回っており、昨年は過去最高の28万2,659人となった。今回は30万人を超えることが期待されている。
入場料は1月10日が前売り2,500円、当日3,000円。1月11・12日は前売り1,700円、当日2,000円(大人)・1,500円(中高生)となっている。