タイガー、6層コートの「本土鍋」を採用した小容量の土鍋IHジャー炊飯器

タイガー魔法瓶は1月9日、土鍋IHジャー炊飯器「炊きたてミニ JKM-G550」を発表した。発売は1月21日で、希望小売価格は78,750円。

JKM-G550は、内釜に土鍋を使用することで米本来のおいしさを引き出す炊飯ジャー。同社では2006年より土鍋IHジャー炊飯器を発売しており、2009年より、小容量タイプも市場に投入している。

JKM-G550で採用されている内釜「本土鍋」は、内釜の形に成型した土を素焼きし、釉薬(ゆうやく)をかけて2度目の焼きが行われ、最後にIHの発熱体を転写して焼成される。すべて熟練の焼き物職人の手によって作られているものだ。また、土鍋素地の上には、2層の黒色釉薬・アルミ容射・特殊プライマー・プライマー・土鍋専用フッ素加工という6層コートが施されており、蓄熱性と火力が高められている。また、底面には釜底からの熱を有効活用する「遠赤土鍋プレート」を配置している。

土鍋特有のおこげを味わうことがd家いる「4段階の火加減調節」を採用。また、フレーム部分には、新たにシボ加工が施され、従来よりも手入れがしやすくなっている。

本体サイズはW232×D325×H190mmで、質量は3.4kg。最大消費電力は743Wで、年間消費電力量は51.2kWh。