日本生命保険はこのたび、4月より個人保険・個人年金保険の保険料率改定および「みらいのカタチ」の「保障見直し制度」などの開始、「年金保険」の自在性向上などについて、実施すると発表した。
個人保険・個人年金保険の保険料率改定
- 4月より個人保険・個人年金保険の予定利率を改定。これにより、終身保険や年金保険等の資産形成効果の高い保険契約は保険料の引き上げとなるが、一方で、「みらいのカタチ」の「高額割引制度」の拡充を実施することで、従来に比べて幅広く、より低廉な保険料でのプラン設計も可能とするという。この「高額割引制度」の拡充は、「医療保障」や「重い病気や介護等の保障」へのニーズの高まりを受け、従来割引対象外であった総合医療保険等についても新たに割引対象とするとともに、介護保障保険等の割引額を引き上げるものとしている。
「みらいのカタチ」の「保障見直し制度」などの開始
- 2012年4月に発売した「みらいのカタチ」では、ひとつひとつの保険を単品として提供する方式によって、顧客が必要な保険を選んで自在に組み合わせることで、多様化する顧客ニーズにきめ細かく応えることができるようになったという。このたび、この「みらいのカタチ」の魅力をさらに向上させる仕組みとして、4月より、「保障見直し制度」・「一部保障見直し制度」・「保障追加制度」の取扱いを開始するという。とりわけ、「一部保障見直し制度」と「保障追加制度」については、「みらいのカタチ」発売以前の商品にはない新たな制度で、「みらいのカタチ」に加入した顧客のライフステージやニーズの変化に合わせて、「必要な部分だけ見直す」「新たな保険契約を追加する」といった自在な見直しができるようになるとしている。
「みらいのカタチ 年金保険」の自在性向上
- 「みらいのカタチ 年金保険」について、4月より、年金開始年齢を引き下げるとともに、加入できる年齢範囲についても拡大することで、結婚資金準備やマイホームの購入資金準備など、より幅広い顧客ニーズに応えることができるとしている。
今後も、「ひとりひとりの人生にぴったり寄り添う保障」を提供していくとともに、加入後のアフターサービス、そして支払いまで、長期の保障責任をしっかり全うし、安心できるみらいを顧客と一緒に創っていくため、全社を挙げて努力していくとしている。