J-オイルミルズは8日、家庭用マーガリン類製品「ラーマ」および「ラーマ バターの風味」の2品について、2月から容量を変更すると発表した。ともに容量が減少し、実質的な値上がりとなる。
「ラーマ」を現行365グラムから320グラムに、「ラーマ バターの風味」を現行320グラムから300グラムに、それぞれ変更する。なお、希望小売価格については現行のまま据え置く。
同社によると、マーガリンの主原料である植物油脂の価格は、穀物相場の高騰やここ1年の円安で高止まりしているという。また、エネルギーコストや一部の他原材料の調達コストも上昇していることから、今回の容量変更を決定したと説明している。