タカラトミーアーツは2月6日、「食の極み 魯山人納豆鉢」を発売する。
研究を重ね、ベストなかき混ぜ回数424回を設定
同社は、「おかしなシリーズ」や「スマート飯」、「超ヒエヒエ北極流しそうめん」など、"身近な食べものを、ちょっとした工夫でよりおいしく・楽しく"をテーマにした商品を発売。同商品は、食通としても知られる芸術家「北大路魯山人」が提唱したと言われている、"納豆を究極においしく食す方法"を手軽に再現。"納豆のコク製造マシン"となる。
本体に納豆をセットし、ハンドルを回すと倍速でかくはん。"納豆はかき混ぜるほどにうまくなる"という魯山人の教えを元に、納豆が最もおいしくなるかき混ぜ数を検証し、424回という回数を設定した。しょうゆを入れるベストなタイミング(305回)や、完成のタイミング(424回)で、本体の蓋が自動的に開く仕組みとなっている。
本体は、モード切り替えツマミによって2つのモードが楽しめる。約1分30秒で424回かき混ぜることができる「魯山人モード」と、無限にかき混ぜることができる「我流モード」からなる。
混ぜる前と混ぜた後の味の違いを「味香り戦略研究所」の協力により科学的に調査した。「味覚センサー」での試験の結果、混ぜていない状態を基準とすると、424回混ぜた状態ではコク成分が109%になるということが実証されたという。発売は2月6日。希望小売価格は2,310円。