女優の武井咲が7日、都内で行われた「はたちの献血キャンペーン」の記者発表会に出席した。
日本赤十字社が実施する同キャンペーンは、献血者が減少する冬期の輸血用献血の確保と成人を迎える若者を中心に献血の協力を求めることを目的に、毎年1~2月に行なっているもの。昨年に引き続き、キャンペーンキャラクターに就任した武井は、真っ赤なワンピースで登場し、「同世代のみなさんに献血や命の大切さを伝えられるように頑張りたい」と笑顔で意気込んだ。
発表会では、輸血によって急性骨髄性白血病を克服した遊佐つぐみさんが、周囲に支えられた闘病生活を振り返ると、武井は「私が笑顔でいられるのも周りの人がいるから。私もポジティブにハッピーオーラを持つ人になりたい」とにっこり。また、支えて欲しい人についてラジオDJの山本シュウが、「ウィキペディアに"肉食系"好きって書いてあった」と突っ込むと、「あれ嘘ですよ~」と苦笑いしつつ、「明るくて優しい人がいい。相手のことを考えられる人は男女共に好きです」とはにかんだ。
そんな武井は、昨年12月25日に20歳の誕生日を迎えて成人になったばかり。「20歳になって世界が広がった。人からの態度も違うし、やることすべてに責任を持たなきゃと思いました」と心境を語り、「一人で色んなことをしてみたい。一人暮らしとか一人旅をして経験値を上げたい」と大人への仲間入りにワクワク。最後は、「社会の一員として社会貢献したい。夢を頑張ることで、少しでも社会の力になれたら」と、しっかりとした口調で抱負を語った。