エレコムは7日、タブレット端末を立てられるスタンド機能を搭載したキーボードを発表した。BluetoothモデルとmicroUSB有線モデルを用意。1月中旬より発売し、価格はBluetoothモデルが10,657円、有線モデルが8,872円。
「TK-FBP067BK」はWindowsとAndroidに対応する日本語87キーのBluetoothモデルで、Windows用モードとAndroid用モードを切り替えるスイッチを装備。Android端末でキーボードの印字通りにキー入力ができるアプリ「ELECOM Keyboard layout」(Android 4.1以降)に対応する。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Android 4.1以降。
もう一方の「TK-FBP067IBK」は、iOSに対応する英語87キーのBluetoothモデル。対応OSはiOS 6.0以降。
スタンド部分はアジャスターを取り替えることにより、タブレット端末の厚みが違っても柔軟に対応可能(3段階)。スタンド部分にタブレット端末を立てると電源オン、外すと電源オフとなる。
キースイッチはアイソレーションタイプのパンタグラフ式、キーピッチは17.5mm、キーストロークは1.7mm、ホーム/スクリーンロック/ボリュームの調整などが行えるマルチファンクションキーを装備する。電源には単3形乾電池×1本を用い、電池寿命は約6カ月。インタフェースはBluetooth 3.0で、プロファイルはHID。本体サイズはW295×D166×H23.5mm、重量は約440g。
有線タイプ「TK-FCP066BK」は、インタフェースにmicroUSB端子を採用するモデル。Windows 7 / 8 / 8.1とAndroid 4.1以降に対応し、キー配列は日本語87キー。その他の基本仕様はBluetoothモデルとほぼ共通だが、電源はUSBバスパワーとなる(電池での動作はサポートしていない)。重量は約460g。