韓国Samsung Electronicsは1月7日(現地時間)、タブレット端末の新製品「Galaxy NotePRO」「Galaxy TabPRO」を発表した。両製品ともにOSにAndroidを採用したモデルで、Galaxy NotePROは12.2インチディスプレイを搭載。Galaxy TabPROは、12.2インチ、10.1インチ、8.4インチのディスプレイサイズが異なる3モデルを提供する。
両製品はAndroid 4.4(KitKat)の採用やWQXGA(2560×1600ドット)ディスプレイの搭載など、全モデルほぼ同等の仕様。自身の好みにあわせて画面をカスタムできる「Magazine UX」、画面上に4つのアプリを分割表示できるマルチウィンドウ、触覚フィードバック機能を備えた仮想キーボードなども備える。なおGalaxy NotePROのみ、Galaxy Noteシリーズおなじみのスタイラスペン「Sペン」を備える。
Galaxy NotePROは12.2インチ WQXGA(2560×1600ドット)ディスプレイ(Super clear LCD)を搭載したタブレット端末。プロセッサはWi-Fi、3G版がExynos 5 Octa(1.9GHz QuadCore+1.3GHz Quadcore)、LTE版がSnapdragon 800(2.3GHz QuadCore)。メモリ(RAM)は3GBで、ストレージは32GBまたは64GB。最大64GBまで対応するmicroSDカードスロットも備える。OSはAndroid 4.4(KitKat)を採用する。
サイズは295.6×204×7.95mm、重量はWi-Fi版が750g、3G、LTE版が753g。バッテリ容量は9,500mAh。Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/n/acでMIMO(2.4 & 5 GHz)に対応。このほかWi-Fi Direct、AllShareCast、Bluetooth 4.0、USB 3.0、GPSなどに対応する。
Galaxy TabPROの仕様はGalaxy NotePROと同等だが、各モデルごとにバッテリ容量、メモリ(RAM)容量、ストレージサイズなどが異なる。12.2インチモデルはバッテリが9,500mAhで、ストレージサイズが32または64GB。サイズは295.6×204×7.95mmで、重量はWi-Fi版が732g、LTE版が740gとなる。10.1インチモデルはバッテリが8,220mAhで、メモリが2GB、ストレージサイズが16または32GB。サイズは243.1×171.4×7.3mmで、重量はWi-Fi版が469g、LTE版が477gとなる。
なお8.4インチモデルのプロセッサは、Snapdragon 800(2.3GHz QuadCore)のみの提供となり。同モデルのバッテリは4,800mAhで、メモリは2GB、ストレージサイズが16または32GB。サイズは128.5×219×7.2mmで、重量はWi-Fi版が331g、LTE版が336gとなる。
(記事提供:AndroWire編集部)