ニコンは1月7日、開放F値1.8のニコンFXフォーマットデジタル一眼レフ対応の35mm単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」を発表した。2月より発売し、希望小売価格は63,000円(税別)。

「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」

ニコンFXフォーマット対応の大口径単焦点レンズ。開放F値が1.8と明るく、滑らかで美しいボケ味を生かした写真を撮影するのに適している。EDレンズや非球面レンズの搭載で解像力にも優れ、「サジタルコマフレア」の発生を抑える光学設計により高精細な画像を得られる。超音波モーターも内蔵しており、高速かつ静粛なオートフォーカス撮影が可能。

主な仕様は、レンズ構成が8群11枚(EDレンズ1枚、非球面レンズ1枚)で、絞り羽枚数が7枚(円形絞り)、焦点距離が35mm、最大絞りがf/1.8、最小絞りがf/16。画角は63度(FXフォーマット時)、最短撮影距離は撮像面から0.25m、最大撮影倍率が1/4.1倍。

アタッチメントサイズは58mmで、本体サイズは最大径が約72mm、長さが71.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約305g。