東芝は6日(米国時間)、フルHDテレビの新製品として、「L7400U」「L5400U」「L3400U」「L2400U」「L1400U」シリーズを発表した。米ラスベガスで開催中の家電関連見本市「International CES 2014」で参考展示する。価格は未定で、2014年第1四半期に出荷する予定。

「L7400U」

「L7400U」シリーズは、同社の2014年度フルHDテレビにおける最上位モデル。ディスプレイサイズは55型で、新型のRadiance Full Array LEDパネルを採用し、従来のLEDバックライトに比べて2倍の明るさを実現した。音質面では、音圧と低音域を増幅させるラビリンススピーカーシステムを備え、より臨場感のあるサウンド体験が可能となった。

リフレッシュレート240HzのClearScan、高性能のCQデュアル+シングルコアエンジンを搭載。同社のSmart TV向けサービス「Cloud Portal」との連携機能も備える。

「L5400U」シリーズは、大画面のフルHDテレビ。ディスプレイサイズは58型と68型の2モデル。Wi-Fiを内蔵しており、YouTubeやPandoraなどの動画サービスにアクセス可能。リフレッシュレート240HzのClearScanを備える。

「L3400U」シリーズは、「L5400U」の小型モデル。ディスプレイサイズは40型と50型の2モデル。このほかの主な仕様は「L5400U」と同様だが、Wi-Fi非搭載モデルも用意する。

「L2400U」シリーズは、メタリックなデザインのフルHDテレビ。リフレッシュレート120HzのClearScanを搭載する。「L1400U」シリーズは、ネイティブモードやゲームモードなどの画面表示機能を備えたフルHDテレビ。ディスプレイサイズは「L2400U」「L1400U」いずれも、32型、40型、50型の3モデルを用意する。