女優の有村架純が、自身初となる海外紀行番組『有村架純 オーロラに逢いたい! 北欧ひとり旅』(テレビ東京系 1月18日16:00~16:55)に挑戦したことが7日、明らかになった。
昨年は、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』でブレイクした有村。その飛躍の1年を、北欧・ノルウェーの旅で締めくくった。首都・オスロでは生誕150周年を迎えたムンクの名作と対面し、世界遺産のフィヨルドをはじめ、北のパリと呼ばれる北極の都市・トロムソでオーロラを初体験するなど北欧の絶景を堪能。北の町での暖炉生活や、北極圏に住むサーメ人の文化に触れるなど、現地の人々との出会いも映し出している。
初の海外一人旅、初の北極圏、初のオーロラ。有村は、初体験尽くしとなった今回の旅を「今まで感じたことのない北欧の空気、見たことのない景色、そして現地の人たちとの出会いによって、自分の中にたくさんの変化が生まれ、自分の心が豊かになっていくのを感じました」と振り返り、「この旅で得た経験は、一生忘れることのない思い出になりました」と語る。視聴者に向けて、「今回の旅で起こったたくさんの奇跡を、ぜひ皆さんに見ていただき一緒に感動を共有してもらえたらうれしいです」と呼びかけ、「20歳最後の旅は、思いがけない偶然と奇跡であふれています」と感動を伝えた。
今回の撮影は、年越しをまたいでの強行スケジュール。それでも、連日スタッフを驚かせるほどのサプライズが有村を待っていたという。梅崎陽プロデューサーは、「2014年を迎える瞬間に神様は一生心に刻まれる贈り物をしてくれました」と興奮気味に話し、「『奇跡の…』というフレーズがちまたで安易に用いられている昨今、この番組は、本当の『一生に一度の出会い』へとあなたを誘います」とアピールしていた。