JR九州はこのほど、筑肥線波多江~筑前前原間に新駅を設置すると発表した。従来より地元からの要望があり、2013年12月25日付で同社と福岡県糸島市、筑肥線新駅設置促進期成会の3者による覚書が締結されたという。

筑肥線を走る303系

開業予定は2019年春頃。新駅の予定地は、両駅間(約2.6km)のほぼ中間に位置する。ホーム2面を備えた橋上駅舎となる予定で、約8億円とみられる建設費は期成会が負担し、駅前広場や自由通路は糸島市が整備する。いずれも運営はJR九州が行う。