LG21、R-1といった乳酸菌やラクトフェリンなどが摂取できる「機能性ヨーグルト」。乳酸菌の働きによってインフルエンザの予防が期待できたり、ラクトフェリンによってノロウイルスの感染予防ができると考えられていたりと、特に冬場のこの時期に機能性ヨーグルトは注目を浴びる。健康管理の一環でヨーグルトを食べるのもいいけれど、どうせ食べるならおいしいほうがいいじゃないの! ということで、機能性ヨーグルト4種の食べ比べをしてみた。
食べてみたのは「森永ラクトフェリンヨーグルト」「1Dayプラスヨーグルト」「明治プロビオヨーグルトLG21」「明治ヨーグルトR-1」だ。
「森永ラクトフェリンヨーグルト」
まず森永ラクトフェリンヨーグルト。かたい目の仕上がりで、スプーンですくうとすくった形がそのままキープされる。酸味がやや強めで、その分後味はあっさり。ちなみに、ラクトフェリンは母乳などに含まれるたんぱく質の一種である。
「1Dayプラスヨーグルト」
次は1Dayプラスヨーグルト。こちらは知らない人も多いと思うが、歯周病菌の増殖抑制に効果があるとされるプロデンティス菌株配合のヨーグルト。食べてみた印象はというと、まずはやわらかめの食感で、やや粉っぽいような味。酸味は控えめなので食べやすい印象。今回試食をした4種の中で、乳脂肪分は一番低めの1.3%だ。
「明治プロビオヨーグルトLG21」
明治プロビオヨーグルトLG21。こちらはLG21乳酸菌を配合したヨーグルト。スプーンですくってみると、ややかためですくった形がキープされる。甘さは控えめで、チーズを連想させるような酸味が特徴的だ。
「明治ヨーグルトR-1」
次は、赤いパッケージが売り場でも目を引く明治ヨーグルトR-1。プロビオヨーグルトより気持ちやわらかい。4種の中でもっともコクが感じられた。
個人的にはやわらかめのヨーグルトが好きなのもあって、明治ヨーグルトR-1が最も好み。機能性ヨーグルトという観点とは関係なく、「フツーにおいしい」と感じた。みなさんも食べ比べをして好みのヨーグルトを探してみてはいかがだろうか。