俳優・瀬戸康史主演のフジテレビ系ドラマ『ロストデイズ』(1月11日スタート 毎週土曜23:10~23:55)の主題歌が、4人組ガールズバンド・赤い公園の新曲「絶対的な関係」に決定したことが6日、明らかになった。
赤い公園は、高校の軽音楽部の先輩後輩として出会った佐藤千秋(ボーカル&キーボード)、藤本ひかり(ベース)、歌川菜穂(ドラム&コーラス)によるコピーバンドに、サポートギターとして津野米咲(ギター&コーラス)が加入し、2010年1月に結成。東京・立川を拠点に活動をスタートし、2012年9月に「のぞき穴」でメジャーデビューした。作詞・作曲とプロデュースを務める津野は、SMAP「Joy!!」の作詞・作曲を手掛けたことでも注目を集めている。
フジテレビ編成部・編成企画の髙木明梨須氏は、起用の経緯を「持ち曲が幅広く今後が注目の新進気鋭のガールズバンドなのでオファーさせていただきました」と明かし、「曲はポップ感を保ちながら、細部までこだわったアレンジが魅力で、聞けば聞くほど"中毒"になるものに仕上がっています」と太鼓判。ドラマの世界観に合わせて書き下ろした同曲は、長さ100秒の中で、誰しもが抱える秘密を探り合っては手に入れられずにいる状況が、スリリングかつポップに表現されている。
同グループの津野は、「主にライブ活動に励むわれわれにこのようなお話をいただき、心から感謝しております。誰もが持っている秘密や危うさを、100秒間にぎゅぎゅっと詰め込みました。ドラマで流れるよと言ったら家族が喜んでくれてとてもうれしかったです」と喜びのコメント。主演の瀬戸は「今作の世界をさらに刺激的にしてくれる、そんな楽曲だと思います」と絶賛していた。
瀬戸康史、石橋杏奈、トリンドル玲奈らが出演する本作は、テニスサークルに所属する大学生7人が卒業旅行で訪れた冬山のコテージを舞台に、思いもよらぬ展開が繰り広げられる恋愛サスペンス。それぞれが恋愛感情や嫉妬など誰にも言えない秘密を抱え、登場人物たちの思惑がすれ違い、恋愛の歯車が狂いはじめた時に思いもかけない殺人事件が発生する。